今回は、ソニーによるMediaGoの後継ソフトであるMusic Center for PCの設定について解説する。 続きを読む
カテゴリー: パソコン関連
Win10PCを新規製作
Windows7のサポート終了とゲーム機問題への対処を行うに当たりPCの更新を初の完全自作で行うことになり、脱退5周年記念事業としてこれを実施する運びになった。 続きを読む
PCの更新に向けて
現在のPCを購入したのが4年前なのであるが、早くもWin7のサポート期限が迫っており、周辺機器の陳腐化も目立ってきているので対策をすることになった。 続きを読む
スリムドライブを有効活用
2015年12月導入のデスクトップパソコンについてはWin7のサポート終了(2020年初頭)に伴う代替が計画されているが、当面の活用のため手持ちのドライブを組み込むことになった。 続きを読む
ノートPCの増強など
デスクトップPCの増強については以前から企画しているところであるが、以前は放置状態だったノートPCが最近になって競馬のツールとして使われるようになり、その増強が課題となった。
このノートPC、メーカーではメモリーを交換しないで的なことを書いているのだがこれには裏があると看破、中古のメモリを買って試すことにした。
メモリ交換の方法はいたって簡単で、通常のノートPCと同じく裏蓋の一部を外してスロットに差さっていたメモリを抜き、同一の規格であることを確認して挿すだけである。
このPC(ASUS X55U-SO090H)の場合、SO-DIMM PC3-12800 4GBがデフォルトである。
型番を見てわかる人はわかると思うが、このメモリは省電力タイプではないので、省電力タイプではないPC3-12800を買ってくる。
省電力タイプはPC3ではなくPC3Lになっているそうなのでご注意を。
今回はお試しということもあり、容量は8GBとした。
今後余裕があったら16GBのメモリも試してみたいのだが、どうだろうか。
交換して起動したところ何事も無くいつもどおり起動。
起動はさほど速くないが、起動してからが違った。
アプリも速いしスリープからの復帰がまるで別人のように速い。
なお、ノートPCについては今後HDDを2TB程度のものにコピーツールを使用して換装する計画がある。
他の多くのノートPC同様、SATA2.5インチHDDまたはSSDが使用可能である。
冒頭にも書いたが、メモリを交換しないでといっている理由はメモリが交換できると知ってしまうと新しいPC、より高性能なPCを買ってくれなくなるからであって、買わせるための口車なのではないかということである。
デスクトップPCのメモリ増強も実施したのだが、こちらにしてもショップの人間は増設できない的なことを言っていたので、やはり同じような策略なのだろう。
デスクトップPCについては、当初予定の12GBから若干トーンダウンして8GBの容量に増設を行った。
メモリ1枚あたりの容量に限度があって、1枚が2GB超だとチェックが入って起動しないのだ。
そこで、差さっていたメモリと全く同じ種類のPC3-10600 2GBを2枚購入、まず付属していたメモリを抜いて買ってきたメモリだけを装着して起動できることを確認、その後4つのスロット全てにメモリを挿して起動を確認して終了である。
さすがにWin7で8GBは快適であり、ウィンドウが多くなっても固まらなくなって作業が円滑にはかどるようになった。
こちらは先述通り1枚の容量に限度があるので、これでおしまいである。
HDDも既に1.5TBに増強済みなので、壊れない限りこのままである。
いずれにしても、今後の増強はある程度稼いできてからの話である。
追記:ノートパソコン分解.comに手順が公開されています。
検索に「ASUS X55U」と入れて検索すれば出てきます。
Win7PCにUSB3.0を追設
先日導入したWin7PCであるが、本機にはUSB3.0が装備されていなかった。
USB3.0対応機器が複数あるのに2.0対応では痛いので、USB3.0インターフェースボードの追設と、USB2.0仕様であることが発覚したカードリーダーの代替としてFDDベイに取り付けできるビルトイン型USB3.0カードリーダーの追設も併せて行うこととした。
今回追設するインターフェースカードは、玄人志向というメーカーの「USB3.0R-P2H2-PCIE」である。
外部2ポート、内部にピンヘッダ1ポートを備える。
ビルトイン型USB3.0カードリーダーは、オウルテックのご覧の製品である。
ベゼルが交換式になっているので、筐体に合わせて白ベゼルに交換しておく。
見ての通りコードが地味に長く、後で取り回しに苦労することになる。
インターフェースカードは、筐体に合わせてロープロファイルブラケットに換装しておく。
まず、PCの電源を切る前にボード付属のCD-ROMから必要なドライバをインストールしておく。
これによって、作業終了後にスムーズにボードを認識させることができる。
続いてPCの電源オフ、コードを抜いて作業開始。
このボードは電源を必要とするため、ディスクドライブ電源から電源分岐コードでSATA電源を取り出しておく。
PCI Express x1スロットに、インターフェースボードを取り付け、ブラケットのネジを締める。
カードリーダーのUSBコードを、インターフェースボードのピンヘッダに差し込む。
コネクタは、まっすぐ接続するよう注意する。
筐体のカバーを取り付け、電源コードを差して作業は終了である。
初仕事として、本記事で使用した写真の取り込みをしてもらったが、今までとは別次元の速さであった。
ポータブルHDDも3.0対応なので、今後はバックアップの速度が桁違いに上がること請け合いである。
今後は、メモリの増設を行うことを予定しており、完成すれば最強の格安ビジネスPCが完成することになる。
Win7PCを導入
デスクトップPCについては昨年末に導入した間に合わせのPCが4ヶ月で起動不能となってしまい(原因は落雷)、それ以来不本意ながら不便なWin8ノートを我慢して使っていたところであった。
このWin8ノート、メモリ4GBにもかかわらず以前のWin7PC(おそらく32ビット版)よりも動作が遅く、しばしばビジーになって作業が進まなくなるなどしてかなり苛苛させられることしばしばであり、メモリの増設もできず困っていた。
しかも、Win8そのものがスパイウエアであるという衝撃の情報がもたらされており、かねてより代替を計画していたものである。
以前使っていたXPパソコンの復活も試したが、ウィルスソフトが入れられないという問題に突き当たり、復活は事実上不可能になってしまった。
ここに、再度Win7の再生PCを入れることになり、都内某所にてDVDスーパーマルチドライブ、HDDコピーソフトとともに購入。
ドライブを入れ替え、ある程度環境を整えたところで以前に購入してあった1.5TB中古HDDに環境ごとコピーして換装。
HDD1.5TB、DVDスーパーマルチ装備のWin7PCとして整備を完了した。
今回のPCはリサイクル法に基づく正式な再生PCで、MS公認でもある。
Win7 Home Premium 64ビット搭載であり、理論上メモリに制限がない。
ネット上の情報では、メモリの増設も問題なかったようなので現状4GBであるが、12GBまで増設を計画している。
今回データの移行には以前に買ってあったWDのポータブルHDDを使用した。
当該は1TBの容量を有しており、今回の移行、データバックアップには十分であった。
元々は緊急避難を見込んで購入したものであるが、データ移行ケーブルが使えなかったので(故障?)、こちらに移し変えてそこから流し込む方式を採った。
今後の整備としては、USB3.0ではないことが発覚したカードリーダーの代替とビルトイン化と元々本PCに備わっていないUSB3.0の追設を計画している。
ビルトインカードリーダーはすでにUSB3.0対応でポートも備えるものに決定済みであり、USB3.0ボードの増設と同時に整備することにしている。
なお、ボードの電源はディスクドライブから分岐することにしている。