七英雄ごとの対策

クジンシー(第1形態)

クジンシーに限り、第1、第2形態の両方と戦うことに必ずなる。
第1形態は序盤で戦うことになる。レオン時は無敵なので必ず敗戦することになり、その後イベントでソウルスティールの見切りを手に入れることになる。
ジェラール時はジェラールのみにソウルスティールを二回使ってくる。パーティーの消耗に注意し、このソウルスティールの間にパーティーの回復を忘れずに。HPは2300である。第1形態時のみ、退却も可能である。レベル上げが不十分と感じたら退却再戦をお勧めする。ジェラールのHP150以上が望ましい。

必要な見切り

ソウルスティール(皇帝のみ)

ボクオーン

ボクオーンは、ラスダン送りにしない限り地上戦艦で戦うことになる。マリオネットはこいつからでは見切れないのでラピッドストリームでの無効化が有効だ。
皇帝の(以下同じ)HP700未満で第1形態、HP700以上かラスダンでは第2形態になる。
第1形態は恐らく七英雄で最弱だが、マリオネットに注意。1ターンは必ず骨砕きだ。HP10892。
第2形態は水鳥剣を使ってくるので見切りを忘れずに。1ターンは必ず水鳥剣だ。また、落月破斬(見切りなし)を新たに使ってくる。これらはソードバリアでも防げるが、1ターンは間に合わない可能性もある。やはり水鳥剣には見切りが有効だ。HPは23999である。水鳥剣見切りは氷の遺跡にいる「巨人」から取れる。なお、フリーファイトやラピッドストリームだと全員が水鳥剣の餌食になるため見切りのない場合は他の陣形で。
共に、マリオネットの他は物理攻撃で、術がガンガン使える。但し単体術にしよう。第1形態の場合パーティーのHP400以上推奨。
ボクオーンにアクセスする手段は二通り。一つは帝国大学にいる軍師の囮作戦を使う方法。この作戦を使うには先にアバロン帝国大学の建設が必要(200万クラウン)。更に建設後に試験に合格して軍師に話しかけ仲間にする必要がある。この場合、作戦中は軍師を仲間にできないので要注意。軍師をメンバーに入れる場合は必ず作戦前に入れること。この作戦を使うには、カンバーランドが領土になっていること(作戦でフォーファーを使う為)と領土が5地域以上あること、先述のようにアバロン帝国大学が建設され軍師がいることが必要だ。
もう一つは初期でも倒せる手段だが、マイルズでいい仕事の罠に引っ掛かって潜入する手段。最低限の武器防具は戦艦内の宝箱にある。戦闘回数がかさんでモンスターが強くなっている場合こちらは非推奨。防具が最低限になってしまうからだ。
ボクオーンを倒さないとノーマッドが仲間にできない。また、ボクオーンを倒す際軍師の囮作戦で倒さないとマイルズ道場が残せない。
周回プレイなどでマリオネット見切りの登録がある場合、必ず技欄にセットして地上戦艦に向かおう。
マイルズ道場については攻略Tipsを参照。

必要な見切り

マリオネット(周回プレイ時)
水鳥剣(第2形態の時)
骨砕き(第1形態の時)

ロックブーケ

ロックブーケは、第1形態と第2形態で強さが全然違う。皇帝のHP700未満で第1形態が、700以上で第2形態が出てくる。なおラスダンでは必ず第2形態が出てくる。エイルネップと沈んだ塔で出てくるが、女性皇帝は沈んだ塔でしか戦えない。男皇帝で戦えなくなっても最終皇帝では戦える。
どちらの形態でもテンプテーションを使ってくるが、見切りはこいつからしか取れない。精神耐性のない男性キャラはまず霧隠れ状態にすること。守護者を倒していない場合皇帝が魅了されると全滅扱いになるため、男性皇帝の場合は必ず精神耐性をセットし他の男性メンバーに見切らせること。
倒すのはテンプテーションを見切ってからだ。なお沈んだ塔での戦闘では退却可能。女性皇帝で行くことを強くお勧めする。
第1形態は、主にウインドカッターが脅威だ。但しソードバリアか金剛盾があれば100%防げる。ダークスフィアに注意。HP16555。
第2形態の召雷は即死級なので雷対策を忘れずに。ラバーソウル、光の壁、風の指輪※が有効だ。出来れば複数の併用で。HP32000。
ワグナスと同じくクリムゾンフレアは通るが、特に第2形態の場合は非推奨。召雷が強くなってしまう。ギャラクシィを使おう。冷気にはワグナス以上に弱い。全能力低下の冥術デッドリードライブがあればガンガン使おう。それこそシャドウサーバント2人がかりで続ければダメージも減らせるしHP再生状態になっても再生0なんてザラだw
これを倒したあとエイルネップで話しかけると男性皇帝でもアマゾネスを仲間にできるが、アマゾネスを仲間にしていない場合、またサラマットでジャンヌを助けていない場合ラスダン送り後は最終皇帝・女性でしか仲間にできない。
いずれにしても周回プレイで見切りが登録されている場合、テンプテーションは必ず技欄にセットして戦いに行くこと。周回プレイのジェラール世代で技道場がない場合は精神耐性を必ず男性全員にセットしていくこと。なお、ラスボスもテンプテーションを使ってくるため女性のみパーティーを組む場合を除き見切りの取得は必須だ。第1形態はHP400以上で、第2形態は全員HP999で行くことが望ましい。

必要な見切り

テンプテーション(周回プレイ時)

ワグナス

ワグナスとは浮遊城か、ラスダンでの対戦となる。また第1形態と第2形態でその強さが大きく異なるほか戦う毎に強さに大きなムラがある。
皇帝HP700未満、かつ浮遊城に限り第1形態になる。
こいつに対して物理防御は無意味なので宵闇のローブ、アバロンの聖衣、セルフバーニングが有効。第2形態に対しては火神防御輪※、炎の壁が有効だ。
共通して使ってくるサイコバインドは状属性なので宵闇のローブ、アバロンの聖衣、地の指輪が有効だ。状態異常も使ってくるので特に暗闇対策は必須だ。宵闇のローブを集めるにはマイルズ地下のミスティックをひたすら狩るのが効果的だ。周回プレイでもないのにカンストすることすらあるwマジックブーツの山もウザいがw
第2形態のファイアストームは即死級のほか、開幕早々に使ってくることも多いので熱対策は必須だ。
火の攻撃が通らないが、クリムゾンフレアは通る。しかし理力低下の追加効果で却って術威力が上がるため非推奨。こいつにはギャラクシィを使おう。
HPは第1形態が20001、第2形態が34999である。
こいつを倒すかラスダン送りにするとイーリスの住処奥にある宝箱にアクセスできる。ラスダン送りにする前に必ずイーストガードを仲間にするように。
どちらにせよ浮遊城最奥までは結構長い道のりになるため、年代ジャンプの回避を狙う場合は注意。また浮遊城のザコは力自慢が多いためワグナスの手前までは物理防御重視で装備しワグナス戦前に上記装備に変えることを推奨。第1形態はHP500以上で、第2形態は全員HP999が望ましい。周回プレイでも同様。

必要な見切り

特になし

ノエル

こいつは第1形態と第2形態で戦い方が全く異なり、またロックブーケの生存の可否でも大きく異なる。皇帝HP700未満かつ移動湖でのみ第1形態。ラスダンでは必ず第2形態。
第1形態は見切りが揃っていないと厳しいが、見切りが揃っているとこっちのほうが却って楽な場合も。足払い見切りを忘れずに。カウンターに注意。反撃不能技や術があればそれが有効だ。妹撃破後は退却出来ないほか地獄爪殺法に注意。ソードバリアで交わせる。HPは妹生存時約25000、妹撃破後は28998。ソバット、カポエラキックの見切りはシルバービートから取れる。赤竜波がない分妹撃破後Ver.のほうが楽だ。
第2形態は剣攻撃が中心になってくるが、冷属性の月影対策が必要だ。水の指輪、虹の水環、竜鱗の鎧が有効だ。剣に対してはソードバリア。使えない場合は金剛盾。見切りが揃っていれば見切りで対策することも有効だ。HPは妹生存時約37000、撃破後は32000。妹撃破時は退却できないので要注意。
第2形態の場合、クリムゾンフレアは通るが非推奨。月影対策の逆になってしまう。第2形態にはギャラクシィを使おう。第1形態の時は普通に使える。
周回プレイなどで見切りが揃っていてソードバリアがある場合は第1形態とHP650前後で戦うのが楽だ。第2形態の場合は全員HP999で行こう。
こいつにアクセスするには移動湖を砂漠で探す必要があるため、よくラスダンに送られることが多い。

必要な見切り

ソバット
カポエラキック
足払い
催眠
以下、第2形態時
巻き打ち
二段斬り
短冊斬り
流し斬り
水鳥剣
音速剣

主な反撃不能技

音速剣、光速剣、不動剣、千手観音、ヨーヨー、スカイドライブ、下り飛竜、弓技の殆ど

ダンターグ

ダンターグは他の七英雄と異なり年代経過と遠征状況で進化具合が変わってくる。ナゼールを開始から約700年放置しておくと第4形態にはなる。
第1形態は皇帝がナゼールのダンジョンを潰しまくって遠征が全くできていない場合に出てくる。但しラスダンでは第1形態が第2形態になる。それ以外はラスダンでは第3形態になる。
多くのプレイヤーは「子供と子ムー」ダンジョンで第3形態と戦うことになろう。第3形態以降はグランドスラムが脅威だが、見切りはビーストメアから取れる。また地裂撃も使ってくる。またデストロイヤーも第3形態以降から低確率で取れる。
第1、第2形態は1ターンが必ずふみつけ。ふみつけの見切りはカイザーアントから低確率で取れる。金剛盾も利くが確率は65%だ。リマスターだと第3形態以降も使ってくることがあるので要注意だ。また第4形態のみ、低確率だが活殺獣神衝を使ってくることがある。使ってくるのも見切れる相手もこの第4ダンターグのみ。ふみつけの見切りはカイザーアントや獄竜から取れるものの、低確率なので力で押したほうが早い。
第4形態の場合のみ、詩人のどうくつで倒してもOKだ。HPは第1形態19999、第2形態24999、第3以降は29999である。形態を問わずHPは高ければ高いほどいい。また腕力低下の追加効果を見込める流し斬りや全能力を低下させる冥術デッドリードライブを連発する戦術も有効である。なお第4形態は無条件でHPが毎ターン再生する再生属性である。
全形態共通で物理攻撃オンリーの脳筋なので術はガンガン使える。
レアドロップのデストロイヤーは第3形態以降から狙える。第4だと超銅金の盾に邪魔されやすい。

必要な見切り

ふみつけ
地裂撃
グランドスラム

スービエ

こいつは第1形態と第2形態で戦闘形態と強さが全く異なる。
第1形態は海の主の娘を吸収できていない場合に出てくる。沈没船でも特定条件を満たすとこちらで出てくる場合が。HP18000で、1ターンは必ずメイルシュトロームがくる。冷属性なので対策しよう。
第2形態はスービエ戦前に海の主を撃破した場合、及び沈没船を放置しすぎて時間が経ち過ぎた場合にギャロン亡霊撃破直後に出てくる。なお最終皇帝以外でラスボスと戦いたい場合はこちらが必須になる。HP37496。
第2形態のみ、敵で唯一千手観音を使ってくるので要注意(見切りなし)。氷海で第2形態が出てくるのは沈没船で敗れた場合に限る。第2形態ではこのほか二段突きと稲妻突きを使ってくる。またメイルシュトロームも時折使う。
海の主を倒していたり沈没船を長期にわたり放置したり沈没船で敗れた場合、ラスダンでも第2形態になっている場合があるので注意しよう。どちらの形態でもできるだけHPが高いことが望ましい。
そのアクセスのわかり辛さから、ノエルと共にラスダンに送られることの多い七英雄だ。

必要な見切り

二段突き
稲妻突き
チャージ
いずれも第2形態が使用

クジンシー(第2形態)

先述の通り、クジンシーとは必ず2回戦うことになる。復活後のクジンシーは必ずこちらだ。
最終皇帝の場合、必ず即位時に手紙が来る。オアイーブと話しているか否かでその後の反応が違うが、やる事は同じである。
この時封印の地に入れるようになり、その最深層にクジンシーがいる。今度は全員にソウルスティールの見切りを忘れずに。HP29999。
第2形態のみ、新たにライフスティール(LP1吸収)を使ってくる。回避手段は無い。戦闘終了後にLPを回復するように。ソウジ(LPが驚愕の1!)加入は必ずクジンシー2を倒してからにしよう。最終皇帝以外の時は諦めよう。リヴァイヴァはライフスティールには無効だ。またソウジはラルヴァクィーン(LP吸収を使ってくる)に注意だ。冷気はブレス攻撃なのでクリムゾンフレアはOK。パーティーの全員がHP600以上が望ましい。
最終皇帝以外でクリアの際は、必ずラスダンで戦うことになる。大氷原の報告を受けた後に行くことが出来るが、この場合手紙は来ない。封印の地には大氷原の報告の前、最後の七英雄を倒すと入れる。

必要な見切り

ソウルスティール※今度は全員に!

※…リマスター版の場合のみ

参考リンク

ラスダン(ラスボス)で必要な見切り
氷海でスービエと戦うには
終帝以外でラストダンジョンに行く方法
ダンターグType1と戦う方法

ロマサガ2 攻略Tips