Windows 11への更新に成功

Windows10が2025年10月でサポート終了することを受けてWindows11への更新に取り組み、約10日後の2日にアップデートを完了した
本機の建造は2020年1月、Win11の発表は翌秋
発表から2年半が経っており遅きに失していた
しかし、時代は待ってくれない、やるしかないのだ

更新まで

当初、このPC「Singspiel Gaming」はWin11更新要件を満たしていなかった
セキュアブートに対応しておらずUEFIモードでの起動できなかったのだ
原因を調べたところブートディスクがMBRになっていた
何故かデータディスクのほうはGPTになっており、建造時インストールの際の判断ミスだった
古いPCならまだしも2020年建造でMBRはないだろうと小一時間
この為、コマンドプロンプトでブートディスクの変換を行いGPTディスクとした
参照:Windows 10のMBR2GPTコマンドでMBRからGPTへディスク変換
https://itlogs.net/windows-10-mbr2gpt/
変更の仕方は種々紹介されているがコマンドプロンプトでの変換が一番確実である、拙者でも一発変換できたのだから
その後再起動でUEFIに入りUEFIオンリー、セキュアブート有効の設定を行いセーブ
そして再度再起動した結果UEFIでの起動に成功

遂にWindows11へのパスポートを手に入れたのである

今回のWin11、アップデート要件が厳しくハードルがかなり高い
古いPCはかなりの数粛清対象となっており反発が広がってもいる
10年を超えるような古いPCはTPM2.0に対応できなかったり(モジュール追加で対応できるケースもある)CPUリストから外れていた場合、メモリ(4GBあれば桶なので滅多に引っ掛からんとは思うが)などなど
自作PCの場合はCPUとマザボを換えたりTPM2.0モジュール(物理)を付けたりで対応できる場合もある
マザー換えるならソケットは最新(AMDの場合はAM5)のものにしよう
メーカー製PCでも対応できる可能性はある。どちらにせよCPUソケット、コネクタを確認のこと
AMDの場合AM4ソケットなら大抵は対応できるはず、TPM2.0は7年前くらいまでのPCなら設定変更で確実に対応できるだろう
なお、部品の換装後はWindowsの再認証を忘れずに
対応できない場合は残念、買い換えるしかなかろう
それとノートPCでCPU、TPM未対応で対応できない場合は諦めよう
10万もあればそこそこのグレードのものが手に入るはずである
拙者のところでも2013年製のノートPCが対応できず本年中に代替となる見通しである、そもそもスペックが低すぎたのも一因だが
ノートPCは今後の失地回復プロジェクト・単一5か年計画の最前線を張るものでもあり最新環境は必須である

いよいよ

Windows11のダウンロードを行い更新開始

当初、いくつかのモジュール抜けがあった模様で不具合があったが再起動したところ残りのインストールが完了し完成
その後、最新パッチも当てて最新の環境が無償で手に入った
その後は安定して稼働している

完成

こうして本会のPCはWin11アップデートを完了し、あと少なくとも数年の延命を果たした
記念にマウスを更新、Bluetoothユニットを追設してワイヤレスとしている

次回のWin12の際に対応できるかは未知数であるがそのころには建造から10年は過ぎ、追加パーツも含めて償却も終わるころだ
今後はグラボのアップグレード、モニターの更新を計画中
ケースも換装して見た目が大幅に変わる見通しである
USBカードリーダー、USB3.0ボードが10年を迎えるので外付けへの変更もあり得る

さあ、どこから換えて行こうかね?

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