Win7PCにUSB3.0を追設

先日導入したWin7PCであるが、本機にはUSB3.0が装備されていなかった。
USB3.0対応機器が複数あるのに2.0対応では痛いので、USB3.0インターフェースボードの追設と、USB2.0仕様であることが発覚したカードリーダーの代替としてFDDベイに取り付けできるビルトイン型USB3.0カードリーダーの追設も併せて行うこととした。

今回追設するインターフェースカードは、玄人志向というメーカーの「USB3.0R-P2H2-PCIE」である。
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外部2ポート、内部にピンヘッダ1ポートを備える。
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ビルトイン型USB3.0カードリーダーは、オウルテックのご覧の製品である。
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ベゼルが交換式になっているので、筐体に合わせて白ベゼルに交換しておく。
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見ての通りコードが地味に長く、後で取り回しに苦労することになる。

インターフェースカードは、筐体に合わせてロープロファイルブラケットに換装しておく。
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まず、PCの電源を切る前にボード付属のCD-ROMから必要なドライバをインストールしておく。
これによって、作業終了後にスムーズにボードを認識させることができる。

続いてPCの電源オフ、コードを抜いて作業開始。
このボードは電源を必要とするため、ディスクドライブ電源から電源分岐コードでSATA電源を取り出しておく。
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PCI Express x1スロットに、インターフェースボードを取り付け、ブラケットのネジを締める。
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FDIベイに、ビルトインカードリーダーを取り付ける。
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カードリーダーのUSBコードを、インターフェースボードのピンヘッダに差し込む。
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コネクタは、まっすぐ接続するよう注意する。

筐体のカバーを取り付け、電源コードを差して作業は終了である。

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増設された背面ポートの様子。

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カードリーダーをビルトインした、PCの勇姿である。

初仕事として、本記事で使用した写真の取り込みをしてもらったが、今までとは別次元の速さであった。
ポータブルHDDも3.0対応なので、今後はバックアップの速度が桁違いに上がること請け合いである。

今後は、メモリの増設を行うことを予定しており、完成すれば最強の格安ビジネスPCが完成することになる。

Win7PCを導入

デスクトップPCについては昨年末に導入した間に合わせのPCが4ヶ月で起動不能となってしまい(原因は落雷)、それ以来不本意ながら不便なWin8ノートを我慢して使っていたところであった。

このWin8ノート、メモリ4GBにもかかわらず以前のWin7PC(おそらく32ビット版)よりも動作が遅く、しばしばビジーになって作業が進まなくなるなどしてかなり苛苛させられることしばしばであり、メモリの増設もできず困っていた。
しかも、Win8そのものがスパイウエアであるという衝撃の情報がもたらされており、かねてより代替を計画していたものである。

以前使っていたXPパソコンの復活も試したが、ウィルスソフトが入れられないという問題に突き当たり、復活は事実上不可能になってしまった。

ここに、再度Win7の再生PCを入れることになり、都内某所にてDVDスーパーマルチドライブ、HDDコピーソフトとともに購入。
ドライブを入れ替え、ある程度環境を整えたところで以前に購入してあった1.5TB中古HDDに環境ごとコピーして換装。
HDD1.5TB、DVDスーパーマルチ装備のWin7PCとして整備を完了した。
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今回のPCはリサイクル法に基づく正式な再生PCで、MS公認でもある。
Win7 Home Premium 64ビット搭載であり、理論上メモリに制限がない。
ネット上の情報では、メモリの増設も問題なかったようなので現状4GBであるが、12GBまで増設を計画している。

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今回データの移行には以前に買ってあったWDのポータブルHDDを使用した。
当該は1TBの容量を有しており、今回の移行、データバックアップには十分であった。
元々は緊急避難を見込んで購入したものであるが、データ移行ケーブルが使えなかったので(故障?)、こちらに移し変えてそこから流し込む方式を採った。

今後の整備としては、USB3.0ではないことが発覚したカードリーダーの代替とビルトイン化と元々本PCに備わっていないUSB3.0の追設を計画している。
ビルトインカードリーダーはすでにUSB3.0対応でポートも備えるものに決定済みであり、USB3.0ボードの増設と同時に整備することにしている。
なお、ボードの電源はディスクドライブから分岐することにしている。

環境整備

騸風レーシングの日常についに変革が訪れた。
もう1ヶ月が経ってしまったが、ここに紹介する。
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念願のリビングソファである。
とはいっても1万円強で導入できるもので、本当はもっと早く導入しなければならなかったのだが、余計なものに足を引っ張られて導入が遅れていたのだ。
配送設置料込みで1万2千円ほどであった。
2人がけの小さなものであるが、スペースの関係でこれが精一杯である。

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こちらは、これこそ騸風レーシングの必需品といえるものである、衛星放送対応TVである。
もともとメディアを信用していないこともあってTVの更新には消極的であったが、これまで諸般の事情により更新が遅れていたものであった。
グリーンチャンネルが受信できることが絶対条件であるので、中古で安いものを何とか探して引っ張ってきた次第である。
こちらもケーブル等込みで1万2千円ほど。

これらが必需品であるにもかかわらず導入が遅れていたのは、敵対者連の奸計によって余計なもの、それも大して必要性のないものに足を引っ張られていたからである。
本来であれば、カメラなんぞよりも日常生活に必要なこれらのものこそ真っ先に必要なものであったのだ。
しかし、それでは敵対者連にとって都合が悪いので物事の後先をスリカエて、必要のないカメラの代替なんぞが先行してしまったのである。

そもそもカメラそのものが、昨年一家の決定によって禁制となった鉄道趣味などというものに関連して始まっていたものであり、早く切るべきだったのだ。
よって、現段階で必要のないカメラシステムはこれらの導入後に意を決して処分させてもらった次第である。

鉄道趣味さえなければ、今頃どんだけ幸せになっていたことか…。
ゲームと違って、鉄道趣味は中断が利かない代物であり、一度足を踏み入れたら泥沼の無間地獄が延々と続く、煽りとハタカセで成り立っている最悪の娯楽なのである。

ともかく、余計なものを断ち切った今からが当家の躍進のときであるということであり、意を決して前進するのみである。

おことわり

本記事中の名称や情勢などは執筆当時のものであり、現在のものとは異なりますのでご注意ください。本記事ではすでに現存しない事物について取り扱われていますので併せてご了承ください。