本会使用のPCにおいては代替までしばらく時間があるがCPUクーラーに続きメンテナンスを行う
転ばぬ先の杖ということだ
では見て行こう
作業開始
本会使用のメインPC「Singspiel Gaming」においては登場時のマザーボード「TUF B450M-PLUS GAMING」を使用しておりこれがPC名の由来にもなっている
今回、当面このマザーボードを使用することからこれについているボタン電池の交換を行った
なお作業に際しては全部の配線を外し、PCの電源装置をオフにしコードも外して放電作業も行っている
ボタン電池は通常、マザーボードのCPU近くに取り付けられていることが多い
この電池が時間や設定などの情報をマザーボードが保持する重要な役割を持っている
これが消耗すると時計の時間が狂ったり動作に支障をもたらすことも多い
TUF B450M-PLUS GAMINGの場合はこの位置にある
既に建造から四年半が経過し、消耗が懸念されている
まずこれを取り外し。約1時間放置する
これが電池を外した状態
取り外した電池、もちろんこれでオサラバだ
廃電池は市の回収規定に従って処理しよう
新しい電池を付け終わった状態、これでハード作業は終わりなのだが
購入時にWin11対応を謳っていない古いマザーだと設定のリセットによってレガシー設定に戻ってしまう
本機もこれに該当したため、BIOSに入ってUEFI起動、UEFI ONLYの諸設定をし直して再起動して終わり
この次はモニターか、CPUか
安いモニターはRRが60Hzなんてことも多いため安物買いは危険だ、ある程度のグレードはほしい
WQHD、165Hz、27インチこの辺が最低ラインになるか
この分だとRYZEN7 CPUの方が安そうだがどうするか
改造か、新規建造かの判断も難しいところではあるがAM5、DDR5はまだ敷居が高い
これに関しては該当する記事の上梓を以って発表に代えさせて貰う
編集後記
読者の中にはマザボの電池なんて換えたことない!という人もいるかも知れんがそれは経過年月によっては危険極まりない
特にゲーミングなどで激しく使用する人ほど注意が必要だ
マザーボードメンテナンス、BIOSアプデはこまめにやろう
追記
拙者のTUF GAMING B450MはBIOSを最新のものにアプデ済みでバージョンは4002になる
Ryzen5000代にも対応する最新BIOSである
また2023年を最後にアプデは提供されてない
ASUSのAI Suite3で簡単に書き換えられるのでまだの人はBIOSを最新にすることを強くお勧めする
カネのある人ならともかく、CPUからやらざるを得ない人には必須のアプデである
追記②
その後更にBIOSが提供され現在の最新は4604になる
Ryzen5800XTなどが出る予定だがまだ対応アナウンスはない
アップデート情報に注意(2024.7.29)