昨年(約1年前)、ThermalrightのLCD付きCPUクーラーに換えていた
しかし、その性能が予想以上に低いことが判明し検討の結果、Deep Coolへの回帰が決定した
また、ケースファンの劣化も予想以上に速くRGBライトの変質も著しいため併せて排気系についてこれも交換する運びに
では見て行こう
現状

こちらは前回導入のThermalright LCD付きCPUクーラーである
しかし、Cinebench R23のスコアがAK400に比して約9%下がるという厳しい結果の上温度も14℃ほど上昇
FF14ベンチのスコアも約3%低下している
見た目以上に性能の低下が著しく、対応を検討の結果Deep Coolの新機に換えることとなった
取り付け

今回購入の品々
写真外だが同種のファンを計3台導入している(遅れて到着)
AK500 G2 Digital NYXはAK400の上位版の進化版でデジタルディスプレイ付きのバージョン
ディスプレイ付トップパネルは通常の黒一色、銀フチである

CPU接触面、CTT2.0テクノロジーによる高い平面性を誇る
取り付け前に保護フィルムの剥がし忘れの無きようご注意
保護フィルムは青いため間違えることはないとは思うが

まずはマウントを付属のAMD用に交換してグリスを塗布する
取り付けの各サイズはほぼ同じではあるが一応交換する
マウント交換は片側ずつ行うようにするとバックプレートを押さえなくても外れないで作業できる
ここではArcticの高性能グリスMX-7を別途購入して使用しているが、買わなくてもグリスは付属している
こだわりがなければ付属のグリスで構わないと思う
なおAK400と異なりグリスは自分で塗るようになっている
また取り付け時には片方の取り付け用にヒートシンクをネジ回し用の穴が貫通していて、そこに長いネジ回しを入れて回すようになっている
ネジ回しは付属しているが、回しにくいという人は別途購入することになる
またその際は一度ファンとディスプレイを外すようになっている
この構造の為重量がアンバランスになっていて取り付け時はご注意である
なお、サイズだが上位モデルのAK700より大きく重い
但し、市価はAK700に比して2000円ほど安価ではある

取り付け直後
なお、付属ファンは光らないのでここでは別途購入したArcticの爆速ARGBファンを取り付けている
このファンは一般向けファンとしてはほぼ限界となる3000rpmを誇る
このArcticのファンにはARGB仕様の外光らない黒バージョンもあるので光らせない仕様にも対応する
なお付属ファンも2700rpmという高速なもので、性能的にはほぼ同じなので安心してほしい
接続はファンのほか、ディスプレイ用にUSB2.0ヘッダーへの接続が必要だが前機のようなSATA電源は要らない
また、CPUファンのPWM回路はマザボのヘッダ⇒ディスプレイ⇒ファンという接続になる
付属しているファンを他に転用する際はファンのPWMコードが短いのでご注意
本機のディスプレイはアプリのインストールと常駐が必要で、また一度再起動しないとディスプレイが稼働しないのでここもご注意
取り付け⇒起動⇒アプリのインストール&常駐化⇒再起動⇒ディスプレイが起動して完成となる
面倒だ、ディスプレイイラネって人はディスプレイ無しのバージョンも売っているのでご安心をw
AK400クラスほどではないが、このクラスのCPUクーラーも群雄割拠であり、選択肢は豊富である
完成

排気系のファン2基もArcticの爆速に換えて大型ヒートシンクの性能を遺憾なく発揮、CPU温度も10℃以上下がった
33℃なんて久しぶりに見る涼しい数字だw

ディスプレイが表示するのはCPUの情報のみ
GPU情報読んでいるのに表示しないのは仕様だが何故か?
まあ読んでいるのはDeepCoolアプリなんだがな
デスク下に置いているとそうそう見ないのではあるが
性能試験
Cinebench R23をシングルは1回、マルチは10分間ループで回した結果

シングルで温度は44℃、スコアは1178

マルチ10分で最高温度は 63℃、スコアは11848、CPU消費電力110W
前回は室温ほぼ同じで76℃だったが大きく温度が下がっている
室温が10℃違ってAK400とほぼ同じ最高温度なので改善が著しい
FF14ベンチを回した結果
設定はフルHD、FPSブーストはオフで行っている

スコアは15045、メモリ32GBではこんなものか
メモリを増量した特別仕様でも結果は変わらず
180Hzモニターなら上限張り付きでプレイが見込める
いずれも僅かだがスコアは向上、温度に至っては著しく改善
これ以上のスコアがほしければより新しく、上位のGPUを買うべきところまでは改善している
長時間のゲームプレイでも余裕で動作できるレベル
スコアこそこれで打ち止めと思うが冷却性能には余裕がありより上位のRyzen9やX3DCPU、Core Ultra7でも余裕だろう
編集後記
劣化したファンは前面にもある為これも交換する必要性が生じている
かといって爆音をこれ以上増やす訳にもいかずArcticもそこそこ安価な為同程度には安価なファンを探す必要はある
Thermalrightのファンはさすがに安普請過ぎた、劣化の速さが結果に出ている
ファンのロゴシールが剥がれるとか普通あるか?挙げ句に異音まで出る始末
2年で異音が出てロゴが剥がれるファンも今どきそうそう無い、品質には課題があると言わざるを得ない
このところ続いている、データセンター影響のメモリやSSDの高騰はまだまだ収まりそうにはない
場合によってはAM4でまだ引っ張る必要も見込まれる上メモリとCPUが経年2年程度とまだまだ使える
古いのはマザーボードと記憶系だけ、これらは経年が7年近くに及ぶ
外装更新の時にマザーボードに合わせた為mATXなのが問題だがケースは状態が良ければ売れる為AM4で継続ならATXマザーとケースに更新もあり得る
CPUクーラーの選択について
ThermalrightのCPUクーラーにはカラーLCDが付いていたが小形で、設置場所がデスク下ではわざわざ下に潜って見る必要があった程文字が小さい
更に情報量に反比例して文字が小さくなるので尚更である
カラーLCD、必要か?実用的とも言い難く、見栄を張る為の装備か?
7番CPUに対しては些か能力不足とも言えた
インテルの7番なら完全にアウトだったな
CoreUltraでもあれはアウトだ
CoreUltra7は問the題しかない13,14世代に比べれば温度的に安全ではあるが
CoreUltra9は水冷専用と思ったほうが良い、可能なら本格水冷だ
AMDの7番でも能力不足が見え隠れする程だからThermalrightは安普請であったと言える
同社CPUクーラーなら620クラスのツインタワーが必要と言える
Assassin120程度の大きさではRyzenでもIntelでも5番CPUまでと言える
AK400ではRyzen7を冷やせているのに比べればまだまだThermalrightは後進ブランドであると言わざるを得ない
なおCoreUltraの7以上を使うならASUSかGIGABYTEのマザーを選ぶのが良いだろう、ASRockはおすすめしない
RyzenCPUを焼くとかASRockは異常と言わざるを得ない
DeepCool最高ゥゥゥゥ!!
